田中信明
経歴
日本の外交官。東京大学法学部卒業後、1970年外務省入省。ケンブリッジ大学キングスカレッジ卒(経済学修士)。世界平和研究所主任研究員(外務省から初代)、早稲田大学国際部非常勤講師(1987~1992)、同志社女子大学教授(2002~2004)を勤めながら、大洋州課長、企画課長、北米一課長、外務副報道官、北米局・総合政策局審議官、サンフランシスコ総領事、駐パキスタン大使などを歴任。
国際機関の経験が長く、1980年代には国連広報局に明石康事務次長の下で広報官、1994-1997年にユネスコ事務次長(財政、人事、総務担当)を務める。その実績と経験が評価され、2006-2007年にアナン事務総長を補佐し、国連事務次長(軍縮局長)に任用される。その後、2007-2011年に駐トルコ日本国大使を務める。
2011年にガイアコンタクトを設立し、現在、企業顧問、コンサルタントとして活動中。2013年パキスタン総選挙への日本政府選挙監視団長。
沖縄科学技術大学院大学 評議員
日本・中東医学協会 理事
瑞宝中授章受勲
ブルゴーニュ、ボルドー騎士団員、ワイン・エキスパート、WSET上級有資格等ワインに関心あり。
関連リンク
https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/iryou/downloadfiles/pdf/22fy_hosei_itec.pdf